• プレス リリース

      11月 01日, 2019年

      デル テクノロジーズ、絶え間なく累積し続けるデータ管理に最適な エンタープライズ向けオブジェクト ストレージ 「Dell EMC ECS」の最新版アプライアンス「ECS EX500」および 最新版ソフトウェア「ECS 3.4」を提供開始

  • 11月 01日, 2019年 —  

    デル テクノロジーズの日本における事業を展開する二社である、デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、URL:http://www.dell.co.jp/ )と、EMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、URL:https://www.delltechnologies.com/ja-jp/index.htm):(代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル テクノロジーズ)は、エンタープライズ向けオブジェクト ストレージ「Dell EMC ECS」の最新版アプライアンス「ECS EX500」および最新版ソフトウェア「ECS 3.4」を提供開始したことを発表しました。

    昨今、オブジェクト ストレージに対する情報システム担当者の関心度が急速に高まっています。オブジェクト ストレージとは、従来のストレージとは異なるオブジェクトと呼ばれる単位でデータ ストレージ機能を持ち、取り扱えるファイル数に制約のある階層型ファイル システムとは違い、無制限にデータを格納できる高い自由度を持つフラットなデータ空間をアプリケーションに提供します。このようなオブジェクト ベースのソリューションは、際限なく増加し続けるデータの管理に最適な方法の1つであり、なおかつ従来のIT予算を超えることのない価格を実現します。アプリケーションやWebサイト、ビデオ カメラ、IoTセンサー、その他のソースからのデータが絶え間なく累積していく中で、これらのデータを取り込んで活用できる適切なシステムの選択肢は、これからのITにはきわめて重要です。

    「ECS」は、エンタープライズ レベルの技術革新で実績を積み上げてきたDell EMC製品の中でも、より高いスケーラビリティー、管理性、耐久性、および経済性を兼ね備え、企業をはじめとするあらゆる組織の現在および将来のニーズに対応可能なオブジェクト ストレージ プラットフォームです。

     

    「Dell EMC ECS EX500アプライアンス」

    「EX500」は、「EX300」および「EX3000」を含む「ECS」ハードウェア ファミリーの最新モデルです。経済性と高密度を両立させた「EX500」は、「ECS」のポートフォリオに卓越した柔軟性をもたらします。一つのラック内で480TBから4.6PBの範囲で構成をスケールアップ可能です。また、ラックを増設することで、さらなるスケールアップが可能なモダン アプリケーションとディープ アーカイブの両方を含む多様なユースケースを必要とする中堅企業ユーザーからエンタープライズ ユーザー企業を支援します。

     

    「ECS EX500」の主な特長は次のとおりです。

    • 480TB~4.6PBのラックあたりクラスター
    • フロントアクセス対応、ホットプラグ可能なドライブ
    • デュアル10コア プロセッサーによるパフォーマンスの強化
    • スケールアウト ノード
      • 最大16ノード/ラック
      •  12~24ドライブ/ノード
      • 8TBおよび12TBのディスク オプション
      • すべてのノードで同一のパフォーマンス特性

     

    「Dell EMC ECSソフトウェア 3.4」

    デル テクノロジーズは、「EX500」に加えて「ECSソフトウェア」の最新バージョン3.4を同時にリリースしました。「ECS 3.4」は、エンタープライズ レベルのデータの可視性の向上、ストレージ効率性の改善を実現する幅広い強化機能を提供します。

    • エンタープライズ環境を確実にサポート: 高度なSTIG Hardening、外部暗号鍵サーバーと連記による暗号化鍵管理のサポート、アラートのカスタマイズ化、従来のセキュリティー機能の拡張
    • データへの可視性を強化:モニタリング レベルの詳細化およびネイティブなGrafanaとの連携によるデータ視覚化機能を向上。正確な予測の実行および容量に対するアラートへより簡単に対応可能
    • ストレージの効率性が向上:オブジェクトあたりのメタデータのオーバーヘッドを削減し利用可能な容量を増加、よりデータ効率性を向上
    • 「EX500」を展開:「ECS 3.4」にて「EX500」をサポート。従来の「EXシリーズ」もサポートし、バージョン3.4以前からアップグレード可能

     

    ■価格および提供開始時期

    「ECS EX500」および「ECS 3.4」」の標準価格は、6,350万円~(標準的な保守・導入作業費用込み、税別)。本日より提供開始。

    ■提供について:デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供します。

    ■製品画像:

    「Dell EMC ECS」:

  • トピック

    • 企業発表

  • ■デル テクノロジーズについて

    デル テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革するのを支援する独特なビジネス ファミリーです。同社は、エッジからコア、クラウドまでを網羅した業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。


  • © Copyright 2019 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.

    Dell, EMC, 及びDell, EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

  • メディア担当窓口

    • マーケティング統括本部 広報部 コミュニケーション マネージャー 武村 綾 デル テクノロジーズ(EMCジャパン株式会社) aya.takemura@dell.com 03-5308-8867(直通)
    • 古川、白武、児玉 共同PR株式会社 dellemcpr@kyodo-pr.co.jp 03-3571-5176