• Press Release

    November 04, 2014

    サイバー攻撃が急増しても消費者のセキュリティ習慣に変化なし

    米RSA、オンラインショッピングとモバイルセキュリティに対する消費者意識をまとめた最新レポートを発表

    Story Highlights

    • 米国在住の1,000人の消費者に調査
    • 50%近くが個人情報侵害の被害を経験
    • 45%が小売業界でのサイバー攻撃の急増を認識しながらもクレジットカードとデビットカードの利用習慣を変えていない
    • 69%が複数のデバイスやWebサイトで同じパスワードを使用
    • 77%がモバイルアプリケーションのセキュリティを信用していない

    マサチューセッツ州ベッドフォード発 - November 04, 2014 -

    EMCコーポレーション(本社:マサチューセッツ州ホプキントン、会長 兼 CEO(最高経営責任者):ジョー・トゥッチ、NYSE略号:EMC、以下EMC)のセキュリティ事業本部であるRSAは、本日、Ponemon Instituteとともに実施した消費者のオンラインセキュリティに対する最新の意識調査の結果を発表しました。この調査では、米国在住の1,000人の消費者から回答を得ています。

    調査結果から、回答者の約半数が少なくとも1度は、自身の情報が侵害された経験があることがわかりました。侵害をいつ受けたかを特定する自信がないと回答した消費者は45%にも上ります。

    今回の調査結果からは、モバイル機器の利用の増加と情報侵害の蔓延によってセキュリティに対する不安が増大していることも読み取れます。しかし、不安が増大しているにもかかわらず、セキュリティに対する消費者の意識に大きな変化は見られません。

    オンラインショッピング全盛

    2014年は米小売業界における情報漏洩事件が目立ちました。オンラインショッピングにはリスクがつきものだと理解しているにも関わらず、利用は増加しています。消費者は、高リスクであっても利用を改めようとしない傾向が強いことがわかりました。回答者の48%が毎週、オンラインショッピングを利用しており、オンラインバンキングやモバイル取引でのセキュリティには大きく期待しているのに対し、オンラインショッピングのセキュリティにはさほど期待していないという驚きの結果が出ています。しかも、期待が低いだけでなく、多くの人が情報侵害の被害者となり、決裁カードの情報漏洩事件が多発していても、回答者の45%は、その事実がクレジットカードやデビットカードの利用に影響することはないと回答しています。

    脆弱さが残るモバイルセキュリティ

    RSA Anti-Fraud Command Centerによると、2014年前半の6か月間でモバイルチャネルを使用したバンキング取引は33%に上りました。2013年から20%、2012年からは67%も上昇しています。モバイルチャネルを利用した詐欺は大幅に増加し、不正取引の4件のうち1件でモバイルチャネルが利用されていました。Ponemonの調査対象となったすべてのオンラインチャネルの中で、モバイル決済のセキュリティへの期待は最上位を占めていますが、回答者の77%はモバイルアプリケーションのセキュリティを信用できないと考え、ダウンロードするアプリケーションの同意書を常に読んでいるのはわずか35%でした。

    歓迎される次世代の認証技術

    脆弱な認証は多くの消費者に問題視されており、ログイン時にユーザー名しか求めないWebサイトに対して62%が不安を示しています。しかし、回答者の71%が情報侵害の中でもパスワードの盗難を最大の懸念とする一方で、約3分の1がすべてのオンラインアカウントに対して1つか2つのパスワードを使い回しています。また、69%は複数のデバイスやサイトに同じパスワードを使用し、パスワードを定期的に変更している回答者はわずか54%でした。好ましい認証方法を尋ねると、回答者の大半がソフトウェアトークンや生体認証(音声や指紋による認証)がID管理の理想的な方法であると回答しています。

    RSAエグゼクティブのコメント

    マーケティング担当副社長Brian Fitzgerald

    「インターネットの機能や利便性の向上とともに、消費者のセキュリティに対する不安も増加しています。しかし、Ponemonの調査によると、消費者はセキュリティを最大の懸念にしながら、その考え方や行動を変えようとしません。強力で便利なセキュリティの手法を提供するという期待に応え、顧客によるインターネットの活用を促すと同時に、単純であろうと複雑であろうと、あらゆる脅威のリスクを大幅に低減することは業界の責任です。」

    公開資料:

    • レポートをベースに消費者の意識をまとめたeBookはこちら。
    • 消費者のセキュリティに対する懸念と意識を画像で示したインフォグラフィックはこちら。
    • 10月のRSA AFCC NEWS(Eコマースにおける詐欺の最新の傾向)はこちら。

     

    当資料は、2014年11月4日に米国で発表されたニュース リリースの抄訳です。
    米国リリース原文: http://www.dellemc.com/en-us/corporate/newsroom/announcements/2014/11/20141104-01.htm

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