Press Release
February 01, 2011
東京発 - February 01, 2011 -
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山野 修、URL: http://japan.emc.com/)は、株式会社大林組(略称:大林組、本社:東京都港区、代表取締役社長:白石 達、URL: http://www.obayashi.co.jp/)がEMCジャパンの重複除外技術「Avamar(アバマー)」を採用し、効率的なバックアップ環境を構築したことを発表しました。「Avamar」により、バックアップ用に転送するデータ量が9割以上も削減できたことで、ネットワーク帯域の拡張やストレージの増設などのコストが発生することなく、既存のストレージ環境を有効活用した効果的なバックアップ環境を構築することができました。
導入の背景
大林組は、業務上のデータはナレッジ資産であるという考えから、本社システムのサーバ・データの大部分をテープによる遠隔地バックアップ体制で保護、また、最重要データはバックアップサイトのストレージへ転送し、企業ポリシーでもある災害対策を確実に実施しています。2009年、IT基盤の運用体制を見直した結果、複数のプロジェクトで共通利用可能なストレージの導入が検討されました。新規ストレージの導入には、企業ポリシーからバックアップにも同等のストレージが必要となり、さらに、WANを介した転送のため、ネットワーク帯域を拡張しなければならないなど多くの課題がありました。これらの課題を解決し、また、将来的なデータ量増大も視野に入れたバックアップの運用方式へ変更するため、EMCジャパンの重複除外技術「Avamar」の導入を検討しました。
「Avamar」選定の理由
EMCジャパンでは、大林組のグループウェアやデータベース上のデータを用いて「Avamar」の性能検証を実施したところ、9割以上のデータ転送量を削減できました。これにより、既存環境を有効活用しながらバックアップ環境が構築できると大林組は確信しました。また、リストアに関しても、通常はフルバックアップを戻してから差分バックアップを追加するという複数の工程が必要になりますが、「Avamar」は1回の操作で希望日時のデータをリストアでき、万一の際にもサービス復旧が迅速に実施できる点も評価され、「Avamar」選定に至りました。
「Avamar」導入後の効果
本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
http://japan.emc.com/microsites/japan/techcommunity/cs/users/obayashigumi.htm
# # #
, a part of , enables organizations to modernize, automate and transform their using industry-leading , servers, and data protection technologies. This provides a trusted foundation for businesses to transform IT, through the creation of a , and transform their business through the creation of cloud-native applications and solutions. Dell EMC services customers across 180 countries – including 98 percent of the Fortune 500 – with the industry’s most comprehensive and innovative portfolio from edge to core to cloud.