• Press Release

    March 19, 2008

    EMC 世界情報遺産保護プロジェクトを開始

    一橋大学大学院社会学研究科「平和と和解の研究センター」をはじめ、世界7組織の情報遺産の維持/保護プロジェクトを支援

    東京発 - March 19, 2008 -

    EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:諸星 俊男、URL: http://japan.emc.com)は、米国EMCコーポレーションが行う「世界情報遺産保護プロジェクト」の表彰プログラムにおいて、一橋大学大学院社会学研究科「平和と和解の研究センター(CsPR)」が受賞したことを発表しました。「世界情報遺産保護プロジェクト」は、世界各地での情報の保護および情報へのアクセス向上を目的とした同社初の取り組みで、このたび、合計10万ドルに上るEMC世界情報遺産保護プロジェクト賞を7つの組織に授与することが決定しました。EMCは、昨年5月に表彰プログラムの開始を発表して以来、34カ国から325件の申請を受けました。

    EMCの会長 兼 社長 兼 CEOであるジョー・トゥッチは次のように述べています。「当社では過去10年間にわたり、全世界で情報遺産保護のために2,000万ドル以上を援助してきました。これには、Smithsonian Institution(スミソニアン研究所)やJohn F. Kennedy Presidential Library and Museum(ケネディ大統領図書館)との大規模なプロジェクトも含まれます。EMC世界情報遺産保護プロジェクトでは、このイニシアチブを世界中の地域社会にも拡大します」。

    EMC世界情報遺産イニシアチブは、人類の情報遺産を保護/維持し、研究や教育の目的で重要な歴史上の資料や文化遺産を、インターネットを通じて容易に閲覧できるようにするための支援を目的として、2007年に正式に承認されました。このイニシアチブと関連して、貴重な情報の保護とアクセス向上を目的とする世界中のあらゆる団体または機関、個人によるプロジェクトを、公的、私的を問わず認識して支援するためのEMC世界情報遺産保護プロジェクトが発足しました。

    EMC世界情報遺産保護プロジェクトの特別審査委員会がこれらの325件の申請を審査し、48件の最終候補に絞り込みました。受賞者は、その情報へのアクセスによってメリットを受けると想定される対象者の規模、情報がさらされているリスクの状況、デジタル化の緊急性、EMCの援助によってプロジェクトが受けるメリットに基づいて選出されました。今年の受賞7組織は次のとおりです。

    • 平和と和解の研究センター(CsPR):日本の一橋大学大学院社会学研究科の組織の1つであるCsPRは、EMCの援助により、平和と和解の問題のみならず、紛争、暴力、記憶など、平和と和解に関係する諸問題についての研究資料をデジタル化しようとしています。これには、音声・ビデオのインタビュー・テープ、フィルム、調査票や手書きの資料が含まれます。
    • The Music Library of the St. Petersburg Philharmonic Orchestra:ロシアで最も古くて重要な音楽コレクションの1つであり、EMCの援助によって、コレクションを保存、カタログ化し、Webを通じて広く全世界で利用できるようにするためのハードウェアおよびソフトウェアの購入費用をまかないます。
    • Flimmer Film AS:このノルウェーの団体は、EMCの援助により、高齢者が日常生活に関する個人的な短い体験談を共有する口述記録プロジェクト「My Days」の、Webを通じた翻訳と共有を目指します。
    • Chiang Mai University Library:タイのチェンマイ大学の図書館では、EMCの援助により、16世紀にまでさかのぼる、伝統的な寺院の手書き写本のデジタル化に取り組みます。その多くは、シュロの葉、樹皮を加工した紙、桑紙に書かれているほか、100の仏教寺院のコレクションを含む、1980年代の350本のマイクロフィルムもあります。
    • Villa Ocampo:EMCの援助により、アルゼンチンのジャーナリスト/作家であるVictoria Ocampo(ビクトリア・オカンポ)氏による膨大なライブラリ・コレクションの復元、保護、デジタル化に取り組みます。これには、1万2,000冊を超える書籍、1,000冊の定期刊行物、書簡、写真、その他の私文書が含まれます。Ocampo氏は、20世紀における南米の著名な文化人であり、南米で当時最も重要な文学雑誌であった「Sur」誌を創刊、発行していました。
    • U'mista Cultural Society:ベルリン民族博物館が所蔵する、クワクワカワク族の文化に関するヨーロッパ最大かつ最古のコレクションをデジタル化、ドキュメント化、アーカイブするために必要な人件費と費用を、EMCの援助によりまかないます。クワクワカワク(クワキウトルとも呼ばれる)は、カナダのバンクーバー島ブリティッシュコロンビアに住む、人口5,500人の先住民族です。
    • The Edgar Allan Poe Museum:米国バージニア州リッチモンドにあるこの博物館では、作家Edgar Allan Poe(エドガー・アラン・ポー)の作品、手書き原稿、家族の手紙や記念品などのコレクションを保存するための人件費、機器のほか、デジタル化した後の資料に酸化防止を施して保存するための費用を、EMCの援助によりまかないます。

    The Edgar Allan Poe Museumの事務局長であるKatarina Spears(カタリナ・スピアーズ)氏は次のように述べています。「ポーは常々、自分をバージニア住民と表現していましたが、その人生と作品は真に世界に属するものです。EMC世界情報遺産保護プロジェクトにより、当博物館は、非常に珍しく貴重な歴史的コレクションを研究や娯楽のために世界規模で公開する機会を得るとともに、将来の世代のために保存しておくことができます。このような機会を提供していただき、とても感激しています」。

    2008年のEMC世界情報遺産保護プロジェクトの最終候補者は別記の通りです。EMC世界情報遺産保護プロジェクトでは、来年の同賞への申請を2008年7月1日より受け付けます。受賞者は2009年5月に発表されます。プログラムの詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。http://japan.emc.com/leadership/digital-universe/information-heritage-project.htm

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